『怒り』という感情の無意味さ
日常生きている事で『怒り』に遭遇することはあるだろう。
自分も仕事をしている中で
怒りを覚えたり、叱りたくなる気持ちは湧いてくる。
・『怒ることのメリット』とは
気に入らないこと、思い通りにならないなど
場面は様々ですが今日自分が部下に怒っている時に
ふと、考えました。メリットはあるのか??
・自分の感情のコントロール
・できなかった事へのストレス発散
・相手に自分の感情を理解してもらう
この程度しか思い浮かばない。
・『怒り』を何か違う形に変えれないか。
『怒るのも疲れる』
確かにそうだ。感情を『怒り』に変えるとエネルギーを使う。
メリットも思ったほどない。
正直言って無駄に感じるし、周りのパフォーマンスも下げる。
・次に怒らなくてもよいように考える
怒りを感じるタイミングは様々で、それは回避できる。
いや、回避するように、動いてもらうことはできる。
ならば回避してもらうために必要なことは??
多分、山ほどあるから日々現れるだろう。
ただ、プラスに考えると
自分が何に対して許せないのか?はわかる。
今日は、あの人が自分の『怒り』のポイントを教えてくれた。
改善することができる。ありがとう。
と、簡単ではないが思うことに決めます。
・もちろん、叱ります。
部下の怠慢なミスにはもちろん叱ります。
今までと違うのは、叱る時間は3分と決める。
その間に
・なぜ??
・次に同じことが起きないためには??
・何かこちらに予防するすべはあるのか??
を考えてもらうように叱ることに決めました。
効果があるのかはわからない。
ただ、一つ言える事は
・相手のパフォーマンスを下げずに叱り
改善ができる事が一番重要なゴールであり
今の自分の怒りを鎮めるための時間は無駄であること。
説教も説明も時間がかかればかかるほど相手は退屈する。
モチベーションも下がり、気持ちは切れる。
結局は人を上手く使いこなさないと管理職はできない。
マネジメントをたくさん勉強してきたが
これほどまでに、叱ることとは奥が深い。。。