飲食店長の日常ブログ

某大手飲食店店長、複数店舗責任者という立ち位置の私の成長や成功事例同じような立場の人が陥る困難や状況を自分なりの考えや答え、成功事例をもとに誰かの参考になること。様々な意見を聞くことや見る事で自分自身が成功し独立に向けた準備に繋がればと思います。

イルカにもあった『努力』の概念

飲食店長であるためお盆期間は働き詰めでした。

 

 過去最高の売上を達成し、全国で5位の伸び率も達成。

 

 満足のいく業績を残し、長いお盆期間を終了しました。

 

 日頃のスタッフ、社員の努力に感謝したいところですが

  一人ひとりのモチベーションや目線の違いは深く痛感しました。

 

 ・努力とは継続しがたいものである

 

 副店長の始まりのタイミングでの目標は

  ・疲れた顔はしたい

  ・先頭に立って全力で動く

この簡単な目標でしたが、終わった後に聞くと

  元々立てていた目標すらも忘れかけていました。

 

 『努力』を継続する事も難しく、そもそもどこかで妥協している。

  自分もそうですが、自分で決めたことができていないことほど恥ずかしいものはない。

 

 そんな中、副店長にある話をしました。

  テレビでみた話ではあるが感動したのでシェアしました。

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・『努力』が実を結ぶという現実は動物にも存在した

 

 あくまでテレビで見た話なので自分が目にしたわけではありませんが

あるイルカショーの話です。

 

 そこのイルカショーでは、ボールを2頭がキャッチボールをする。

 さらにジャンプしながら投げて片方もジャンプしながらキャッチという

 離れ業を行っている。

 

 素晴らしいショーで現実にそんなことができる人間以外の動物がいる事が

  奇跡的であり、頭の良い動物だと思ったが現実はもともとできていたわけではない。

  もちろん練習はしているのでしょうが

 やらされている調教師との練習であると思っていた。

 

 だが、ふとサブのプールで1頭のショーに参加できていないイルカが

  『努力』している姿を目の当たりにする。

 

 餌も調教師もいない場所で壁に向かってボールを投げてキャッチしている。

  何度も何度も繰り返し練習している。

 

 科学では解明できない、『努力』の概念をイルカでも持っている。

 

・『努力』の概念は人にしか与えられないものではなかった。

 

 現実に戻ると、自分たちは『努力』という概念を難しいものだと

  感じている。自分で決めたことなのに。

 

 イルカにはできている。その一瞬だけを切り取ってみただけかもしれないが

  きっと難しいことではなく、何か達成したい目標を強く持っていたのであろう。

 

 上司として、部下の目標やなりたい姿を理解し

  常に思い出させてあげられるよう言い続ける事。

 自分で決めた目標のための努力を怠るときは

  思いが弱くなっている時、忘れている時、現実に負けている時。

 

 繰り返すがすべては自分が決めたこと。

  やらされなくてもできるイルカは見返りとして

 人前でのショーで喜ばせる能力を身に着け飼育員調教師も喜ばせる。

 

 決してお金や集客の事を考えているわけではなく

  『やらなければならないこと』を常にわかっているから『努力』する。

 

 明日からまた平凡な1日が始まる。

  

 そんな事は言わせない。

  明日からまた、目標や夢を達成するための大事な1日が始まる。

 

 そう毎日、社員やスタッフへ共有し続けようと思います。